テキーラ「マルガリータ」は涙の味

 

テキーラベースのカクテルを飲んだことがありますか。
テキーラのカクテルの中では代表格の「マルガリータ」というカクテルがあります。
みなさんも名前は知っている、飲んだことがあるという方もいらっしゃるでしょう。

 

１９４９年にアメリカで誕生したカクテルです。
作者のジャン・デュレッサー氏が亡くなった恋人を偲んで作ったカクテルです。
「マルガリータ」という名前は、恋人の名前から名付けられました。

 

誕生した年のアメリカのカクテルコンクールで３位に入賞したカクテルでもあります。
マルガリータはテキーラのシルバーとホワイト・キュラソーとレモンジュースをシェイクしたカクテルで、
特徴は「スノースタイル」と言って、グラスの縁をレモン果汁などで湿らせて塩を塗るお洒落なカクテルです。

 

塩の味とテキーラの苦味とキュラソーの甘味と重なって、何とも言えない切ない味になっています。涙の味だと言う方もいらっしゃいます。
暑い夏にはシャーベット状のマルガリータをおすすめします。