テキーラの原料はサボテン?リュウゼツランとは

テキーラの原料はサボテン?リュウゼツランとは

「竜舌蘭」(リュウゼツラン)」という植物がテキーラの原材料です。
別名「アガベ」とも呼ばれます。
この「竜舌蘭」とはどんな植物かというとメキシコを中心としたアメリカの南部の一部の地域と南米などの地域に自生しています。
多肉質でとげがあり、長い剣状の植物です。食べるとサトウキビみたいな味がします。
テキーラにする部分はパイナップルに似ている根本を使います。その根本のことをスペイン語で「ピニャ」と呼びます。
ピニャはスペイン語でパイナップルのことです。

 

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竜舌蘭」は多肉質でアロエに似ていますが、違う分類の植物です。
名称に「蘭」とありますが、成長が遅い植物で、育つのに10年ほどかかります。花が咲くのに時間がかかるものが多く、花は突然咲くそうです。
「竜舌蘭」を食用として収穫し、糖液を造りだして発酵、蒸留した物がテキーラの元となります。
他にも「竜舌蘭」の種類によっては繊維を葉から取り、ロープ等に加工します。
そして、観葉植物としては多く栽培されております。

 

テキーラの原材料になるのは、決められた地域で栽培された「アガベ・アスール・テキラーナ」という「竜舌蘭」しか使用できないことが規則で決まっております。

 

テキーラの独特の味はどこから?

お酒は様々な材料から作られていて、穀物や果実などたくさんの種類の植物が原料となってお酒が作られています。
その中でも変わった材料で作られているものの一つがテキーラです。
テキーラはメキシコで作られていて、リュウゼツランという植物を原料としています。これは砂漠や緑藻地帯で育つ植物で、見た目はアロエを大きくしたようなものです。
とがったかなり肉厚の葉が何枚も空に向かって伸びるかのようにして生えています。葉の縁にはトゲが付いていますが、サボテンとは異なります。
サボテンは針が茎についているというイメージですが、リュウゼツランの場合は葉が変形したという感じです。
現地ではアガベーと呼ばれていて、テキーラの他に糖質の少ないシロップとしても用いられることがあります。

 

50年に一度しか花が咲かないという変わった植物

リュウゼツランはメキシコを始めとする中央アメリカに自生しています。
乾燥にも耐えられますしそれほど肥沃でもない土地でも育ち、かなり丈夫な植物です。
寿命はとても長く、数十年以上生き続けるものも珍しくありません。そして、リュウゼツランの生態として有名なのが、50年から60年に一度しか花を咲かせないということです。
そのため、リュウゼツランの花を見ることができるのはとても貴重な体験と言えるでしょう。
その花はサボテンの花にも似ていて、かなりかわいらしい見た目です。日本でも気候の暑いところではリュウゼツランを栽培することができますが、花はほとんど咲くことがないので、主に観葉植物として育てられています。

 

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テキーラを作るための重要な植物として栽培されている

葉の部分を切って皮をむいたのち、中の柔らかな部分だけを食用として用いるという方法がメキシコでは採られていますが、他にはそれほど有用な用途はありません。
そのため、リュウゼツランは主にテキーラを作るための原料として栽培されていることになります。
リュウゼツランからエキスを取り出し、それを発酵することによってあの独特の香りを持つお酒が出来上がるのです。
蒸留の仕方や貯蔵する樽の種類、貯蔵年数に応じて味や香りが大きく変わりますので、ブランドやボトルによって味の違いを楽しめるのが魅力となっています。
リュウゼツランが作り出す独特の香りがかなり強めのものもあれば、アロマをフィルターや蒸留手法によって取り除き、すっきりとした味わいのものとしているボトルもあります。
そのままストレートで飲んでもカクテルの材料としてもおいしいお酒ですが、こうした違いを見て使い分けるのがテキーラを楽しむコツと言えます。

 

地元でのテキーラの飲み方

リュウゼツランはメキシコなど限られたところでしか栽培されていませんので、当然テキーラが作られる場所も限られてきます。
もっとも、リュウゼツランを原料としてお酒を作っても、メキシコの限定された場所で作られたものしかテキーラと名乗ることはできません。
こうしたこともあって、テキーラが一番飲まれている地域はやはりメキシコということになります。
テキーラはカクテルの材料としても優れていますので、いろいろな飲み方がありますが、メキシコではカクテルの他にストレートで飲むのが一般的です。
片方の手にライムレモンのカットしたものを持ち、テキーラが入ったショットグラスを持ちます。
そして、親指と人差し指の間に塩をのせ、レモンと塩、ストレートテキーラの組み合わせを楽しむというのが地元の飲み方とされています。

 

こうしたことから、バーなどでテキーラを頼むと、何も言わなくても塩とカットされたレモンが出てくるのが普通です。
また、やはりメキシコのお酒というだけあって、辛いものとの相性が良く、ナチョとハラペーニョが入ったサルサをつまみにして飲むという人が多く見られます。
日本では辛いものの好みは人それぞれですが、メキシコではほとんどの人が辛いものを好みますので、テキーラに合う料理がとても多いことになります。
テキーラは他のお酒と比べても味も香りも強いので、こうした辛い料理にも負けずにおいしくいただけるのです。
メキシコはとても暑いところが多いので、失われやすい塩分とビタミンを補給するために塩とレモンの組み合わせで料理やお酒をいただくことが多いのですが、それがテキーラにもぴったりと合います。
このように、地元の風土や習慣とお酒というのは強い関連性があるものです。

 

メスカルと呼ばれるお酒もある

メキシコで作られ、同じリュウゼツランを原料としているお酒にメスカルと呼ばれるものがあります。
これもテキーラと同じものなのですが、法律によって特定の場所で作られたものしかテキーラと名乗れないことになっているので、メスカルと称しているのです。
有名ブランドのテキーラに負けないしっかりとした味と香りを持つ品質が高いものも多いので、こちらもぜひ試してみてください。

 

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